僧侶も人間

僧侶の何気ない日常

実家住みということ

僕は実家住みだ。

 

「アラフォー独身実家住み男」

 

こう聞くとパンチが強いように思ってしまう。

でも、仕方ない。実家に住んでいて、ご飯も家事も親にやってもらっている。

一応仕事はしている。

 

なぜこうなったか。特に理由はない。

ただ、僧侶として実家の手伝いをしないといけないから。(実際そんなに多くない)

という理由をつけている。

実際、一人暮らしできないこともないがめんどくさい。お金もたまらないからだ。

 

友人にも恋人にも一人暮らししたらいいやん、と言われることが多い。

しかし、なぜかしっくりとこない。

意地で一人暮らしする必要が有るのだろうか?

よくわからない。

 

それに、なぜ、実家住みがこんなにもよくないという風潮があるのかも分からない。

 

自分が良ければそれでいい、ってゆうわけでもない気がする。親は近くにいて欲しいと思うのだろう。

 

人の期待に応えないように生きたいけど、でも、期待があるということは一種の救いなのかもしれない。それをプレッシャーと取るか、存在証明とするか。

 

なかなか難しい。